動画で使い方を説明

◆ダウンロードして最初の使い方
マスターシートの利用者名を21行目からサンプルの内容のように記入してください。必要な人数のリストができると「シート名チェック」ボタンをおして同じ名前が無いかチェックをします。なければ「シート名変更」ボタンをおしていただくと利用者名の先頭2文字を取って提供票・提供別表が作成されます。利用者×2のシートができることになります。詳しい説明は投稿の機能アップのところにも記述しています。

請求に必要な項目はマスターシートにいれるようにしています。候補を選択するデータはテーブルシートのテーブル表から選択できるようにいます。ここのテーブルには必要なものだけ記載すればよいようにしています。一般のソフトは国保連のサービスコード表を網羅していますので、大変な量となっています。

必要なものはその都度テーブル表に追加すればよいという形になっています。更にケアマネージャーから送付されてくる提供表にはサービスードと単価が記載されてくると思いますので、それをみてテーブル表追加すれば使えるようになっています。このときに地域コード、処遇改善率、サービスコード表等の見方を勉強しておけば請求内容の理解も深まると思います。市販のソフトでは理解をするのが難しいですが、Excelでは中身が全てビジュアル化できているので理解し易いと思います。


例として市販ソフトでは利用者情報としての住所から電話番号等色々な情報をいれないといけませんが、請求するときには不要で、被保険者番号だけです。それ以外は生活保護の方用に負担者番号、受給者番号を追加するだけです。ある程度の説明はファイルの中にメモ書きとして記述しています。

従って、利用者の調査表にこれらの内容を記述しておけば請求時必要な受給者番号、サービスコード、サービス提供期限を入力すれば良いだけです。今後、介護保険の仕組みが変わり請求ファイルの内容が変わるときは仕様書を確認するか、市販のソフトのお試し期間を利用して請求ファイルの内容を確認すればよいかと思います。
当初、この請求ファイルは現在私が請求している訪問介護しか対応をしておりませんでしたが、デイサービス事業者様よりの依頼で対応できるように変更しました。CSV内容についてはご利用される方でのご確認をお願いいたします。令和5年12月現在ではデイサービスでもご利用されていますので、請求書に自費分の項目を追加しております。

機能アップ・変更・バグ対応は投稿(ブログ)に随時記載しておりますので、ご確認下さい。

◆Excelの使いの基本方針
各データの見える化を行っているので、すべてダイレクトにセルに直接書き込むようにしています。データ入力用のBoxメニューは利用していません。従って現在のシートの行数・列数および属性の変更は原則禁止となります。マクロが正常に動作しない可能性があります。
ダイレクトに入力するとアクションが数少なく、早く入力できるメリットがあります。
 完全に自動化されたソフトでないので、Excelの使い方のくせを知っておく必要があります。
特に注意が必要なことは
①データの削除はセル削除機能を使わない。クリアーコマンドを利用してください。スぺースキー利用でのデータ削除も禁止です。つまり目に見えない空白文字があると正常に動作しない原因となります。
② シートの順番は変えないことです。利用者の増減時は5枚目以降のシートで行い提供票、提供別表の順番を守ってください。増減のときはマスターシートのコマンドボタンで変更できるようになっています。利用者の順番の入れ替えはマスターシートにシート名変更ボタンを配置していますので、それを利用してください。
③利用者シートの名前はマスターシート名欄の名前と必ず合わせてください。デフォルトでは利用者名の左側から2文字を取って名前を付けるように関数で設定しています。同じ名前の利用者があるときは3文字のシート名で区別するとかして識別できるように対応をしてください。対象行だけ関数の変更かダイレクトにシート名を記入して対応してください。また、シート名に空白があると上手く動作しないので、空白をいれないでください。シート名チェックボタンで確認できるように2024年2月版から対応しています。

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