出力されるCSVの内容を説明
◆CSVシートの説明
このシートは実際の請求ファイルを可視化した(上記は一部)内容です。Excelファイルにはすべての列が表示されています。説明も記入しています。
1行目(緑色)がヘッダー行になります。(12列)
2行目(橙色)は全体の請求内容をまとめた行となります。(生活保護利用があれば1行追加。橙色が2行)(20列)
3行目以降は利用者毎のデータが順次繰り返されます。その最初の行(黄色)は利用者の情報が書かれています。(58列) その次の行(水色)からはサービスの種類と回数等が記述されます。サービス種類個数分(水色)が記述されます。(20列) 別表の行単位サービス内容と同じです。
最後の7行(紫色)は請求内容の取りまとめた内容です。(40列) ここまで(黄色~紫色)が個人単位の情報となります。上記では利用者5人分のデータです。
最終行(赤)はエンド情報です。(2列)
出力される行単位で項目数(列数)が決まっています。請求データはこの枠に必要なデータを入れて出力するということになります。ExcelのCSVファイル表示では各行の長さは識別できません。テキストエディタでは各行の項目数はか確認できます。このExcelファイルでは識別できるように色付けをして分かり易くしています。
つまりCSVの情報は①マスターシートの内容と②提供票別表の内容を記述しているだけです。この記述する内容は仕様書に細かく記述されています。(WAMネットに載っています) 下記に抜粋した必要な内容をPDFで貼り付けおきます。
返戻等で複数月に渡るデータがある場合は月単位でファイルを作成する必要があります。このシートの内容が理解できれば請求のプログラム作成の80%終わったようなものです。
既存のCSVファイルと比較するために501行目に既存のファイルを張り付けで、内容が同一か検証できるマクロもご用意しています。既存ファイルと利用者のならび順が違うと比較できないので、マスターシートのAL列に利用者の並び替えができるマクロも用意しています。これで利用者の順番を合わせて並び替えてCSVアウトして比較すれば、すぐに検証ができると思います。私が使ったツールでもあります。